FX通貨の種類、初心者向き通貨ペアとは?

FXは他国の通貨を売買することで差益を狙う金融トレードです。

日本では最大25倍のレバレッジをかける事ができ、10000円の資金で250000円の取引をすることができるのも魅力の一つです。

FX取引の通貨には様々な種類がありどの通貨ペアを選択すれば良いのか迷ってしまいます。

FX通貨の種類や特徴、初心者向きの通貨ペアを紹介します。

通貨ペアは、大きく二つに分けられる

FX取引で使用する通貨ペアはFX業者によって異なりますが、参加者が多い通貨ペアであるメジャー通貨、市場参加者が少ないマイナー通貨に分類されます。

日本のFX業者は日本の通貨である円を中心に展開しているため円と他国の通貨のペアが主流です。

世界で最も多く流通しているドルとユーロをペアにしたドル円、ユーロ円はメジャーな通貨ペアです。

他にもイギリスのポンド、オーストラリアの豪ドル、カナダドル、スイスフランもメジャー通貨でありこれらとクロス円の通貨ペアは市場取引数が多くなっています。

また、世界二大流通通貨のペアであるドルユーロもメジャーな通貨ペアとして取引されています。

一方、市場取引が少ない通貨ペアがマイナー通貨です。

トルコリラや南アフリカランド、シンガポールドル、メキシコペソなどとクロス円のペアはマイナー通貨の代表格です。

マイナー通貨はFX業者でも取り扱っている会社が少なく、マイナー通貨で取引をしたい場合には、使用するFX会社が限定されてしまいます。

初心者におすすめの通貨ペア

FX初心者におすすめの通貨ペアはメジャー通貨です。

メジャー通貨は市場参加者が多いため、極端な値動きをしにくい特徴があります。

全員が買えば上昇、全員が売れば下落しますが、これらのバランスが保たれているため値動きが限定的になっています。

初心者は市場の動向を読む力が未熟であるため、急激な値動きはリスクとなります。

そのためメジャー通貨であるドル円やユーロ円、ドルユーロなどで取引することがおすすめです。

メジャー通貨は市場動向の情報量も多いため、今後の予想も立てやすく、実際の取引で経験を重ねるには最適です。

ドル円

ドル円はクロス円の通貨では一番安定した通貨です。

ユーロドルに次いで世界で二番目に市場参加者が多い通貨ペアで全体の15%以上のシェアを持っています。

一日で大きなイレギュラー的な値動きがないため取引は長期的視野で行うことが必要となりますが、FX初心者に一番適した通貨です。

日本円に対してドルの動きを予測するため、値動きがわかりやすくなっています。

アメリカと日本の金融政策で動きが発生し、日本銀行の動向や米国の雇用統計などの指標で方向が転換しやすく、指標に沿った値動きをするため変動の要因も掴みやすくなっています。

また、指標に関する情報も入手しやすいのがおすすめの理由です。

一年の中でおおよその円高と円安の特徴を持っており、目安として売買する時期を定めることができるのも初心者向きです。

例えば日本企業の決算は円高に、海外投資の盛んになる春先や米国企業の決算時期である年末は円安になりやすい傾向があります。

また、一日の中でも10時前は国内輸入企業がドル買いを行うため円安になりやすいという特徴も持っています。

目安を参考に取引できるものドル円のおすすめ理由です。

ユーロドル

ユーロドルは世界で最も市場参加者数が多いFX通貨ペアです。

ドル円と比較して難しいと感じるのは、日本円とクロスしていないため慣れるまで時間がかかることです。

ユーロドルの動向は米国とユーロ圏内の金融動向によって変動しますが、この二つの通貨は世界的に利用されている通貨であるため世界の動向がそのまま反映するわかりやすさが特徴です。

そのためドル円よりも値動きが大きく流動性に富んでいるため取引の面白さを感じることができる通貨ペアです。

ただしイレギュラーの値動きは少なくボラティリティが適度であるため安心して取引できます。

日中会社勤めしている人にとってもユーロドルはおすすめ通貨ペアです。

クロス円では日中勤務している時間が値動きする時間ですが、ユーロドルが活発に動くのはロンドン市場が動き出す16時以降です。

18時過ぎに欧州の経済指標の発表され、21時すぎにニューヨーク市場が開くため帰宅後の時間が一番活発になり、FX取引を存分に集中して楽しむ事ができます。

スワップ狙いの通過ペアのおすすめは?

FXは他国の通貨を売買して差益を狙う取引ですが、金利差益を稼ぐスワップ取引という方法もあります。

所持しているだけで金利差益が配分されるため上昇や下落に一喜一憂する必要がありません。

スワップ取引におすすめな通貨ペアはメジャー通貨では豪ドルやニュージーランドドルとクロス円のペアが人気です。

10000通貨を買いポジションで所持しているだけで一日数十円のスワップポイントが得られます。

注意しなければならないのは、売りポジションで所持している場合、逆にスワップポイントが引かれてしまうことです。

金利差が大きい通貨ペアの場合には、売買のポジションに注意する必要があります。

他にも金利差が大きい通貨があります。

クロス円では南アフリカのランドやトルコリラなどがありますが、これらはマイナー通貨です。

市場参加者が少ないために値動きの予想が立てにくく想定以上に値が動くリスクがあります。

取引を行うのであれば少量で様子をこまめに確認するのがおすすめです。